敬老の日🌸
今日は”敬老の日”です。
9月の第三月曜日が敬老の日みたいですが、元々は9/15だったものが時代の移り変わりと共に今の状態になったみたいです。敬老の日というと、おじいちゃんおばあちゃんに感謝の気持ちを伝えたり、普段連絡しない方でも『この日は、連絡してみよう』という気持ちにさせてくれる、そんな祝日ですよね。
そんな今日は、私のパワフルな祖父母のお話し。
今回はブログらしい?語り部的な使い方をしてみようと思います。
父方の祖父母は大阪の駅前で化粧品店を営んでいます。
祖父の『なんでもやってみたらええやん』精神と祖母の『根性!根性!根性!』精神でやっている、という生粋の大阪の商人マインドが強い二人。
今は、祖父も10年前に他界し、祖母も店頭に立つことは少なくなっていますが、
会うたびに88歳とは思えぬ美意識の高さに驚愕させられます。
肌も綺麗で、セルフネイルでも本当に美しいので自分も怠けていられないと感じます。
母方の祖父母は地域貢献に尽力していた二人。
祖父は自治会会長を長年勤めていて、少年院の更生支援などもやっていたりと多くの人に慕われていました。そんな祖父も父方の祖父と同じ年に他界。
祖母も祖父の援助役というカタチで常に寄り添って、赤十字のボランティアにも参加していたそうです。私も救急援護について学ぶ機会があったので、その際には祖母に教わったりしていました。そんな祖母も今年スマホデビューしたので、たまにLINEでやり取りしたりと、新しいものに挑戦できる姿は尊敬そのものに値します。
転勤族だった私は、なかなか学生時代に祖父母と関わることが多くなかったこともあり、大学時代に母方の祖母のもとで居候した際には『おばあちゃんの知恵袋』の多さに毎日驚かされていました。
ネット社会ではあっても、各地域に伝わるものや長年の経験がモノをいう、そんな日々が本当に楽しかった記憶がずっと頭に残っています。
だからこそ、超高齢者社会と言われる現代において、昔ながらの生活の良さがSDGsの広まりやZ世代のレトロなものに魅力を感じるという点も合わさって、こうした全世代の人たちが活躍できて、いつでもHappyな気持ちでいられる社会を目指したい。
そんなふわっとした夢があります。
コロナ禍でネット環境が整いつつある環境でも、それはまだまだ都会の話だなんていう人もいます。また、環境は整っていても使う人たちの興味がまだ環境をうまく活用できるほどのものではないというのが現実にある気がします。
多様性を受け入れる、そんな体制を作ろうとしている世の中で、small stepの積み重ねだとも思いつつ。自分には何ができるのか、口先だけになっていないか、などなど思うことはたくさんあるのですが、今日も小さな一歩を前に出せるように☺
それでは、また。