参加型読書?
夏に儚い気持ちになるのはなぜでしょう?
8月が今日で終わり、明日から9月と思うだけで秋がもう来るのだなぁという期待感からでしもうか…?
秋といえば"読書の秋"ということで、今宵も紹介します☺︎
今回紹介するのは、読み始めると止まらないミステリー小説。
『確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム』神永学著
~あらすじ~
効率的かつ正確な取り調べ方法の検証を目指し、警視庁世田町署内に新設された“特殊取調対策班”。取調室で起きた暴行事件が原因で異動させられた新米女性刑事・新妻友紀は、常識外れな行動ばかりを繰り返す数学者・御子柴岳人とペアを組んで取り調べに挑むことになるのだが…。
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御子柴氏の何もかも合理的すぎて、人の感情に無頓着な姿に振り回される女刑事とのやり取りがなんとも面白いんですよね、コントみたいで。笑
それでいて、"確率捜査官"というくらいなので色んな数学的考えで、解決していく様がまた勉強になるなあと。
こういう自分も一緒に考えるような小説は引き込まれるんです。参加型小説とも言えるかもしれないです。
どんでん返し感覚を味わいたい方にはお勧めです!!
それでは、また。